浮気なんて絶対にするかと思っていたのに・・・

私は20代の頃に、一度だけ浮気をしてしまったことがありました。
当時の私には3年ほど交際していた彼女がいたのですが、徐々に関係がマンネリ化して会う頻度も落ちていたのです。
そんな矢先にある女性から誘惑をされ、結果的に負けてしまいました。

そのある女性とは、なんと当時の彼女のお姉さんです。
お姉さんとはそれまでに何度か会うことはあったものの、まさか私のことを好きでいてくれていたとは知りませんでした。
しかし彼女についての相談をしているうちに段々と深い関係に誘われてしまい、関係を持った次第です。

正直に話すと、浮気し始めの頃は罪悪感と興奮とで半々でした。
姉妹なだけあり容姿も似ていましたし、どこか彼女とお姉さんを重ねていた部分もあるのだと思います。
いつもお姉さんとのデートが終わると自己嫌悪に苛まれるのですが、いざ誘われると断れない自分がいました。
本当に情けない限りですが、それくらい魅力的な女性だったのです。

そして灯台下暗しという言葉にもあるように、彼女にとって身近な姉であったがために全くバレる気配もありません。
すると徐々にこのまま美味しい経験を続けられるのではという欲も出てしまい、気が付くと半年以上浮気関係は続いていました。

浮気がバレるきっかけになったのは、私が彼女の名前とお姉さんの名前を間違えて呼んでしまったことからです。
あのときの彼女の驚いた顔は、今でも忘れません。
何故そんな親しそうな呼び名なのかと問い詰められ、私は素直に浮気の事実を白状したのです。
以降は無論破局を迎えるわけなのですが、やはり私とだけではなく姉妹間の関係も悪くしてしまいました。

思えば私は昔から浮気に嫌悪感を持っており、一生そうしたことはしないのだと誓ったこともあります。
ですが理性を保つのは簡単ではなく、1つの姉妹の関係まで壊してしまいました。

本音を言えば、よく似た2人の女性の間を行き来する生活は刺激的でした。
自然と彼女とのマンネリも解消していき、浮気がバレる直前の頃は付き合いたての熱さが戻っていたほどです。
ですから最低なことをしたのは理解しつつも、素敵な時間をくれた彼女には感謝しています。

あれから10年が経ち、私は新たな彼女と結婚をしました。
あの浮気の経験も糧にして、真面目に一筋に妻を愛していきたいです。